ちょっとグロ注意かも
小学4年生の頃の話
当時の夏休み、近所の公営施設でやってるイベントに行ったら
終戦記念日が近いって写真展やってて修羅場だった
しかも広島長崎のどちらか付近に住んでたので投下時の写真がわんさか
天井から床まで届くほどの巨大パネルに、何をトチ狂ったかカラー復元した写真
全体的に赤くて黒くて、小学生にはきつ過ぎた
暫く固まったのち友人共々逃げるように帰ったんだけど
中でも一際目立つ場所にあった一枚の写真が忘れられず大変だった
女の人(多分)が2人写ってて、顔は煤けて髪もチリチリボサボサ
ゾンビポーズしてる手がやたら赤くて、赤いヒラヒラがワカメみたいに手にぶら下がってるんだけど
もちろんワカメな訳はなくて、焼け爛れた皮膚や肉(だと認識してる)
それがトラウマになったのか、その日から毎日夜泣き
俺は、気が付くと泣いてて親や祖父母が宥めてくれてた、としか憶えてないんだけど
親曰く、赤くてどうのこうのとか泣きながら言ってたらしい
結局夜泣きは半年近く毎日続いた
最終的には、ヒヤの奇応丸?を飲むと夜泣きしなくて
大丈夫そうと飲まずに寝ると夜泣きする、を繰り返していつの間にか治ったそうだ
奇応丸のステマみたいになったけど、あの体験は今でいうPTSDなのかもしれん
夜泣きの期間中は何度か粗相もしちゃったし、当時は恥ずかしくて情けなくて修羅場だったなあ
子供へのグロ画像の排除が行き過ぎだって意見を見て思い出したんで投下
こう言う体験をしてる身としては、幾ら教育と言えど
全てを見せれば良いってもんじゃないような気もする
臭いものに蓋をする文化は弊害がある
耐性が無い状況にいきなりトラウマになるような物を与えたら逆効果じゃないかと思ってさ
現に俺はグロどころか、ちょっと血が出てるような物ですら今でも苦手
まあ、心の傷が~心的ストレスが~って過剰反応し過ぎだとも思うけど
やっぱり幾ら現実でも子供にはキツいものもあるよねって。
スレの趣旨とズレちゃったし、引っ込みます
そりゃ物凄くショックだったとは思うけどさ。
そこには絶対に向かわんようにしようとするやん?
戦時中対岸の松山に疎開していて、そこからきのこ雲を見たらしい。
広島が新型爆弾で壊滅したらしいと聞き、二日後、当時13歳だった父は母親に頼まれ小学生の妹と広島の自宅を見に行った。
そこは地獄絵図だったそうだ。別に寡黙な人ではなかったけど、その時の事は本当に口が重かった。
ぽつぽつと語られる話はとても悲惨だった。
341さんのレスを読んで、癌で亡くなった父を思い出した。
写真を見ただけでもトラウマになる事を実際体験した方々の事を思うと胸が痛い。
引用元: ・ 今までにあった修羅場を語れ【その8】